五龍神社の境内社 足手荒神社の龍の置物 佐賀
五龍神社
五龍神社は佐賀市鍋島町にある
主祭神として、海童神(龍神)をお祀りし、天照皇大神、仁徳天皇、菅原道真公を併祀する
・ |
|
|
・ |
|
海童神(龍神) |
:五穀豊穣、商売繁盛、交通・航海安全、安産、諸災除去の守神・ |
|
|
天照皇大神 |
:国民の総氏神、人間生活の総守神 |
|
|
仁徳天皇 |
:人情豊かで御慈悲深く家内安全、安産の守神 |
|
|
菅原道真公 |
:学問の守神・ |
|
・ |
|
|
・ |
往古当地方の豪族(一族36家)田中という長者が各地と通商、大陸とも交易
海上の平安を祈り龍神を信仰していた
ある夜、霊夢によって村の西方の西河水中から危難除去の守護神の黄金色の霊石を得た
村の西隅に一祠をたてて五龍社と称して一族の繁栄福祉を祈った
欽明天皇26年(564年)のこと
のちには與賀神社の攝社として二の宮とも称せられた
藩祖鍋島直茂公は家臣多久長門に命じて七社明神を配祀
初代藩主勝茂公は親しく参拝の上、元和年間に社殿を造営
藩政時代は神事も盛大に行われたが
藩政奉還による変革で明治6年に村社に列せられる
同29年には管内数社を併祀し本日に至っている
五龍神社 一の鳥居 右手前に《神社略記》がある
二の鳥居 二本継ぎ柱の《肥前鳥居》 神額には《五龍大明神》の文字
足手荒神社
足手荒神社は五龍神社の境内社のひとつ
神社略記によると
手足諸病痛除去の守神とある
祭壇に素朴な龍の置物を見つけた
足手荒神社 正面
足手荒神社 祭壇 龍の置物が見える
素朴な龍の置物
龍の置物 正面
龍の置物 頭部
九頭龍権現社
九頭龍権現社は五龍神社の境内社のひとつ
神社略記によると
諸祈願達成の守神とある
神社の中に、龍のかたちは見えなかった
九頭龍権現社
九頭龍権現社
五龍神社
住所:〒840-0857 佐賀市鍋島町大字八戸1053番地(八戸北)
電話:0952-26-3244
160626
五龍神社の本殿の龍の飾り
龍の謂れとかたちのTOPへ